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気楽に読みたい Marvin Redpost [マービン・レッドポスト(読みたいサッカー)]

画像0512 005.jpgMarvin Redpost (LOUIS SACHAR著)

LOUIS SACHARの数ある児童書のなかでも、
もっとも読みやすく書かれているのが、

今回ご紹介する、Marvin Redpost シリーズ 全8巻です。
何気なく手にとって、気楽に読んで欲しいシリーズです。

第1巻 Kidnapped at Birth ?
   (生まれてすぐ誘拐された?)
を少しだけ覗いてみましょう。

Royal Blood(chapter 1)

The End
Marvin Redpost put down his pencil. He was the First one done.
He took his report to Mrs. North.
Mrs North looked at it. ”I can’t read this,” she said.
He had to copy it over. ” Neater this time, Marvin,” said Mrs. North.
Marvin Frowned.
He was in the third grade. His class had been learning cursive writing.
“ It’s because I’m left-handed,” Marvin complained. ”It’s impossible to write neatly when you’re left-handed. Everything is Backwards.”
“ I’m left-handed,” said Mrs.North.
“ Oh,” said Marvin.
“ We ‘re lucky to be left-handed,” said Mrs.North. “It means we have royal blood” She smiled at him.
(中略)
Marvin Redpost lived in a gray house. There was a fence around the house. The fence was all white except for one red post. He slapped the red post as he walked through the gate.

Mrs.Northは、Marvin の先生です。Marvinは小学三年生。彼のクラスは、授業でcursive writing(草書体)を習っているところと思われます。最後の方で、私達(左効き)には、王家の血が流れている(royal blood)、とMrs.North 先生が言っています。
この一言がきっかけの一つとなって、本書の大騒動がおきるのですが、どう展開してゆくかは、本書を読まないとわかりません。
白いフェンスに囲まれ、その中にただ一つだけred postのある家に暮らしているRedpost 家は、どのような一家なのでしょう。父はMr. Redpost 、母はMrs. Redpost だと思いますが、どうでしょうか。

このシリーズの英文は、雑味がなく、カチッとしている、のが特徴と思います。
中学校で習うような構文をていねいに用いていますし(ときたま悩む文はあると思いますが)、
慣用表現にも、極端な口語表現や、雑な省略表現などは、用いていません。

したがって、中学の学習事項の範囲内で、ちょっとだけ補助に辞書を使うことができれば、読みが完全にストップしてしまうことはないと思います。

ただ、この最初の部分においても、
若干悩む単語
(kidnap 子供を誘拐する、cursive 、neatly きちんと、complaine不満をいう、impossible 不可能、slappたたく)
あやふやかもしれない熟語
(put down おく、have to ~しなければならない)、
ぱっと見は躊躇するような構文
He was the First one done(彼が、やり終えた、最初の人だ))
The class had been learning~ (習っているところだ:継続)
as he walked through the gate(門を歩きぬける際に)
などが出てきます。
少し、参考書類(教科書、参考書など)、辞書の手助けは、必要かもしれません。
ただし、意味が全くとれないような、面倒くさい難しい文章は出てこない、と言えます。

このMarvin Redpostシリーズは、先に紹介したMAGIC TREE HOUSE と同様に、STEPPING STONE BOOK (RANDOM HOUSE) のGrades1~3に、推奨選定されています。
読みやすく、かつ、子供に読ませたい本、ということと思います。

LOUIS SACHER の各著作は、そのほとんどが、世界中で愛読され、高く評価されているのですが、
その一つ、今回紹介するMarvin Redpost シリーズも、多くの中・高生に読んで欲しい本です。

まずは、一冊、Marvin Redpost 君の物語を、気楽に読んでみては、いかがでしょうか。

参考までに、いくつか、彼女の代表作を挙げておきます。どれも読み出すと止まりません。
There’s a Boy in the Girls’ Bathroom
The Boy Who Lost his Face
Sideways Stories from WAYSIDE SCHOLL ( WAYSIDE SCHOLL 3部作)
Someday Angeline (個人的には一番好きな作品です)
Dogs Don’t Tell Jokes(Someday Angelineの後日編)
Holes (Harry Potterを退けてNewbery賞を受賞した、超有名作品ですね)
Stanley Yelnats’s Survival Guide to Camp Green Lake.

 

 


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