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Sarah, Plain and Tall

画像0522 004.jpgSarah, Plain and Tall ( PATRICIA MacLACHLAN )
をお届けします。

 Sarahと、Anna、Calebの姉・弟を世に送り出したこの物語は、パトリシア・マクラクランの代表作というだけでなく、世界中にSarahファンを作り出したと言えるでしょう。

日本では、「のっぽのサラ」として、サラの名前を記憶されている方もおられると思います。どんな物語なのか、読んでみたい本です。


姉Anna、弟Calebに、まず登場してもらいます。
“ Did Mama sing every day” asked Caleb. ” Every-single-day? ”  He sat close to the fire, his chin in his hand. It was dusk, and the dogs lay beside him on the warm hearthstones.  ”Every-single day,”  I told him for the second time this week. For the twentieth time this month. The hundredth time this year?  And the past few years?
(中略)
“ And Mama handed me to you in the yellow blanket and said …”
He waited for me to finish the story.
“ And said …? ”
I sighed. ” And Mama said , ‘ Isn’t he beautiful, Anna? ’ ”
“ And I was “ Caleb finished.

弟のCaleb(カレブ)が、姉のAnna(アンナ)に、「お母さんは毎日歌ってたの?」と聞くところから、物語は始まります

この物語は、まだ子供の姉Annaの視点で語られていきます。I = Anna 。
したがって、全編にわたって、難しい構文や単語などは、ほとんど使われていません。

上にあげた英文においても、説明を加えるところは、あまりないと思います。
dusk(ほの暗い)、fire(ここでは暖炉の火)、hearthstones(暖炉の石)
handed me to you in the yellow blanket (黄色い毛布にくるまれたあなたをさし示して)

カレブとアンナの、このやりとりは、ここ幾年にもわたって、行われてきたようです。お母さんの言葉「Isn’t he beautiful, Anna?」が、その締めくくりのようです。お母さんの記憶は、カレブにはないのでしょう。

Sarahサラ は、まだ登場しません。どんな人なのか、ここでは説明いたしません。
二人とどのようにかかわってくるのかは、本編をお読み下さい。
主人公ですから必ず登場します。
サラと、姉アンナ・弟カレブの物語は、きっとあなたを魅了することと思います。

なお、この話には、続編がいくつかあって、少しづつ時が経ち、Skylurk、Caleb’s Story、と続いてゆきます。

パトリシア・マクラクランの、やさしい英文で書かれた作品群の中では、他に「Seven Kisses in a row」と「JOURNEY」の二つが、特に、広く知られています。

ちなみに、パトリシアさんは極端な読書少女だったようで、
「When I was young, my mother would lead me home from the library as I read, her hand on my neck, guiding me across streets and up and down curbs. By the time I got home , my books were all finished, and was time to return to the library for more.」 と回想しています(curb 路の縁石)。
一心に本を読んで、(本しか見ないので)首を押さえたお母さんに守られガイドされて歩き、家につくころには本を読み終わっていて、また図書館に逆戻り、という子供は、さすがにあまり見かけませんね。

 


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